出光美術館まで仙厓の展覧会「大仙厓展」を見に行ってきた

2016年10月30日

出光美術館まで、仙厓の展覧会「大仙厓展―禅の心、ここに集う」を見に行ってきた。とてもグッと来た。たぶん今年に見た展覧会で一番。

仙厓の絵は、一度どこかで見ていると思うんだけれど、ちょっと思い出せない。ゆるい禅画。最近やっと気が付いたんだけれど、僕はたぶん仏教周辺の文化が好きなようで、仏像も好きだしお寺も好きだし、お坊さんの説教も好きだ。

で、禅画の仙厓。白隠もそうだけど、重厚な表現よりも、わかりやすい表現やメッセージの方が、僕にはまだまだ伝わりやすいようだ。仙厓の絵を見ているとリラックスして受け止められるし、そこに書かれている教えやメッセージもとてもわかりやすい。むしろ今の自分にしっかり言い聞かせなければいけないことのような気もしてきて、「ああ、ちゃんと生きなきゃ」と思えてくる。

そしてたぶんそれは、仙厓が意図していたことなんだと思う。広く、一般の人にわかりやすい、教え。

9月に見に行った「鈴木其一」展に続いて、大きくて分厚い図録をまた買ってしまった。図録は増えるとかさばるのであまり買わないんだけど、この仙厓のは買わなきゃいけない気がした。見ている途中から、ああこれは買わないと、振り返らないと、と感じていて、むしろ禅も勉強していかなきゃいけないのかもしれない。

本当に良かった。この後10月下旬に、永青文庫美術館でもやっている「仙厓ワールド」展も見に行った。仙厓万歳。

仙厓(せんがい):ユーモアあふれる禅のこころ (別冊太陽 日本のこころ)
中山 喜一郎 (監修, 編集)
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