研修生店員に対する客としてのマニュアル(マキタニ仕様)

2005年2月5日

土曜日の遅い出勤には、最近もっぱらミスタードーナツを買っていくようになった。家を出るのが土曜日はほぼ昼なので(今日は13時頃だった。遅い)、乗り換える駅や会社近くのミスタードーナツで2個ドーナツを買い、会社で食べるという習慣がかなり続いている。で、今日もドーナツを2個。全品105円なので、いつもは高くて買わないチョコリッチマフィン(やっと買えた)と、いつも好きなので買っているエンゼルショコラ。ただのチョコ好きか。

今日買った店は、自分で好きなドーナツを選んでレジで精算するタイプの店で、レジの女の子の名札には名前の上に「研修生」と書いてあった。どことなく応対も研修生っぽい(良くも悪くも)。僕は何でもない顔をしながら、努めて「良い客」になる。最近のマニュアルだろうか、「ドーナツあとひとつで、ミスドカードがもらえますが、いかがでしょうか」と聞かれるも、「えー、いや、結構です」と努めて軽い笑顔で。ドーナツ2個なので紙袋に入れ、更に袋(箱?)に入れるかどうかを聞かれたので、これも爽やかに断る。金額を支払い、お釣りをもらい、ドーナツを受け取って、「ありがとうございました」の声にも「ありがとう」で応える。努めて何でもない軽い笑顔で。「ありがとう」。

研修生には良い客であるべし。これが自分に課した、客としてのマニュアル。慣れない職場での接客で、お客さんに「ありがとう」と言われることがどれだけ精神的に楽になるのかは知っているつもりなので、努めて何でもない軽い笑顔で「ありがとう」を言うようにしている。些細なこと。本当は常にそうあるべきなんだろうけれど、店員の名札に「研修生」と入っているのが見えるやいなや、心の中の天使がマニュアルを僕に差し出してくるので、僕は「良い客」になる。研修生にほんの些細なプレゼントをあげるような感じで。

それにしても、いろんな店に入ってその接客ばかりに目が行ってしまうのには、どうにかならないものかと常々思う。

チョコリッチマフィンはとてもおいしかった。

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