病院に行くと、地震が起こる

僕が病院に行くと、地震が起こる。まあ、偶然だけど。

2011年3月9日11時45分 三陸沖の地震(M7.2) 最大震度5弱 東京の震度は2。

この日は、家の近くの耳鼻科で、まさに聴覚検査の最中だった。小学校にあったような掃除道具ロッカーのような中に入って、真っ暗闇の狭い中で「ピー」と鳴ったらボタンを押す、というのをやっている最中。こわいっちゅうねん。その2日後にもっと大きいのが来た。

2011年5月20日9時46分 茨城県沖の地震(M5.8) 最大震度4 東京の震度2。

昨日の話。この日は、家の近くの眼科で、まさに視力検査の最中。「右、下」とかやっているとき。「あ、揺れてますね」みたいな。

ちなみに、この耳鼻科と眼科は、同じクリニックファーム(建物)に入っている。だからここに来ると、なんか地震が来る感じ。しかもタイミング悪く、まさに何かの検査中のとき。

3月9日のに関してはちょっと気になることがあった。その1週間ぐらい前から、右耳?がこもったような感じで聞こえにくく、気になるので耳鼻科に行ったのだった。耳鼻科に行くのなんて10年ぶりとかそういうレベル。で、実は3月9日は耳は正常というか聞こえにくいという症状はなくて、で地震が起きた3月9日以降もずっと正常なまま。

地震の前1週間ぐらい、耳がこもったような感じで聞こえにくかった。で地震が起きたら治った。地震との因果関係はわからないけれど、なんとなく僕はつながってるように思う。なんとなくね。

実は伏線があって、その耳鼻科は朝イチの9時前に行ったんだけど、その時点で2時間待ちで、「じゃあ、眼科でも行ってきます」と半年に1回定期検診を受けている眼科に行ったら、右目の網膜剥離が発覚したという。

まあ、いろいろありましたな。ちなみに、右目の網膜剥離で手術したその日の夜23時32分に、これまた結構大きな余震がきた。最大震度6強、東京で3だったやつ。

とまれ、昨日眼の検査を受けている最中に揺れたので、またかいなと感じた次第。大きい揺れがこれから来なきゃいいんだけど。

2011年3月14日、練馬区のスーパーの食材がない

地震後に発表された計画停電の初日3月14日の、練馬区のスーパーの12時頃の様子。多くの食材が既にない。上の写真は主に納豆のコーナー。

店内は、土日よりもはるかに多いお客さんで埋まり、レジを待つ長い列がずっと続いている。たぶん列に並んで会計を済ますまで1時間ぐらいかかるような感じ。

練馬区の状況を伝えると、多くの地域は計画停電の対象(第1グループ)となり、今日3月14日は1日2回の停電予定だった。

  • 6:20~10:00
  • 16:50~20:30

朝と夜。いまこれを書いている14時の時点で、朝6時台の停電は回避。夕方から夜の停電は実施予定と思う。

たぶんその発表のおかげもあって(それだけではないと思うけど)、食材の買い込みに走ったんだと思う。上の写真は野菜コーナーの一角。

冷凍ものや鮮魚や刺身、一部の生野菜はまだあった。カップ麺などは皆無。果物はまだ売ってるけど、バナナはない。

上の写真はカートやかごの置き場。ひとつもない、つまり店内はお客さんで埋まっている。

土日よりもはるかに多い自転車の数。車も駐車場に満車の状態。ガードマンは不在。

スーパーも、人材確保と商品の確保で通常の平日以上の対応はできないと思うし、この混乱はちょっと異常。僕らは結局このスーパーでの買い物をあきらめ、家の近くの100円ローソンでゼリーなどを買うに留める。

みなさんの事情は様々だろうけど、僕らも1日2回の停電だと食事をはじめ生活に困ってくる。被災地のことを考えるとこれ以上は望まないけれど、僕も含め、みんな落ち着かないといけない。