2011年3月14日、練馬区のスーパーの食材がない

地震後に発表された計画停電の初日3月14日の、練馬区のスーパーの12時頃の様子。多くの食材が既にない。上の写真は主に納豆のコーナー。

店内は、土日よりもはるかに多いお客さんで埋まり、レジを待つ長い列がずっと続いている。たぶん列に並んで会計を済ますまで1時間ぐらいかかるような感じ。

練馬区の状況を伝えると、多くの地域は計画停電の対象(第1グループ)となり、今日3月14日は1日2回の停電予定だった。

  • 6:20~10:00
  • 16:50~20:30

朝と夜。いまこれを書いている14時の時点で、朝6時台の停電は回避。夕方から夜の停電は実施予定と思う。

たぶんその発表のおかげもあって(それだけではないと思うけど)、食材の買い込みに走ったんだと思う。上の写真は野菜コーナーの一角。

冷凍ものや鮮魚や刺身、一部の生野菜はまだあった。カップ麺などは皆無。果物はまだ売ってるけど、バナナはない。

上の写真はカートやかごの置き場。ひとつもない、つまり店内はお客さんで埋まっている。

土日よりもはるかに多い自転車の数。車も駐車場に満車の状態。ガードマンは不在。

スーパーも、人材確保と商品の確保で通常の平日以上の対応はできないと思うし、この混乱はちょっと異常。僕らは結局このスーパーでの買い物をあきらめ、家の近くの100円ローソンでゼリーなどを買うに留める。

みなさんの事情は様々だろうけど、僕らも1日2回の停電だと食事をはじめ生活に困ってくる。被災地のことを考えるとこれ以上は望まないけれど、僕も含め、みんな落ち着かないといけない。

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