踊り場を共有しつつ左右でデザインが違う2つのビル、新宿龍王堂ビルと東新ビル

新宿の東口にある「新宿龍王堂ビル」と「東新ビル」という2つの雑居ビルがおもしろくて、思わず写真を撮った。ビル同士が隣り合っていて、踊り場は完全に共有しつつも階段とエレベーターは別という物件。

写真を見てわかる通り、地下は真ん中で綺麗に分割されていて、床も壁もエレベーターも階段も照明も、材質やデザインが違う。ここに写真はないけれど、地下2階の手前の絨毯は新宿龍王堂ビル側だけ敷いてあった。

それでいてビル外観は全然違う。1階にはビル同士の間に壁があって、地下がこんなことになってるとは気がつかない作り。

写真は上から順に、地下2階、地下1階、地下中1階?、外観。どの写真も右が新宿龍王堂ビルで左が東新ビル。

新宿龍王堂ビルと新宿東新ビル
▲地下2階

新宿龍王堂ビルと新宿東新ビル
▲地下1階

新宿龍王堂ビルと新宿東新ビル
▲地下中1階

新宿龍王堂ビルと新宿東新ビル
▲外観

地下街のサブナードとつながっているビルで、毎日地下のここの前を通っているのに(ほら、カフェ・ド・クリエとフットセラピーのあるところ)、十数年を経て初めて知った。エレベーターの味のある昭和な色合いが素敵。結構気に入った。

新宿龍王堂ビルにはフットセラピーやロシア料理店「スンガリー」、龍王堂薬局などが入っていて、東新ビルにはカフェ・ド・クリエやファミリーマート、タイ料理店「ゲウチャイ」やトルコ料理店「パムッカレ」などが入居している。

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