インターネットの養分になろう

もう僕はインターネットの養分になっていいと思う。

東京のその辺に住んでいる何者でもない人間だけれど、体感的には人生の半分ぐらいはインターネットに住んでいるようなものだ。もうインターネットの養分になって構わない。自分にいまどれだけの栄養があるかはわからないけれど。

インターネットになんとかしてもらった人生だ。就職氷河期と呼ばれる時代のドサクサで冷静に見ればいまひとつかもしれない社会人人生のスタートを切った人の一人だ。結局はどう生きるかなんて自分次第というのは知っている。でも、いまなんとかこうやって生きているのはインターネットのおかげだ。社会人人生を一度リセットしてから(いまも当時もこれが無茶なやり方というのはわかると思う)、2002年に何の経験もなくインターネットの領域の仕事に就くことができた。ラッキーなことにいまもインターネットの進歩と共に生きている。インターネットのおかげで生きているとしか思えない。

自分にいまどれだけの栄養があるかはわからない。けれど、世の中の役の立たない人間なんていない。思ったり考えたり、吸ったり吐いたりしたことはこれからも残していこう。どうせこれからAIに加工されたコンテンツが増えていく世の中だ。少しぐらい古の人間くさいものが混じっていても大丈夫なはず。

インターネットの養分になろう。

鮮やかに黄色く色づいたイチョウの巨木と、地面を埋め尽くす落ち葉が広がる秋の公園
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