11月下旬、武蔵野美術大学まで「菓子木型の造形 – 職人の技と美」展を見に行ってきた。和菓子の「木型」繊細さや美しさなどを楽しむ展覧会。
とにかく、かっこいいし、美しい。木型が美しい。もちろんこれで作られた和菓子も美しいんだけれど。
お祝い事などでの和菓子に使われる鯛「丸鯛」の型。
「筍」なんてのも。
図録はとても人気だったようで、開催期間の終盤に行ったからか図録は残念ながら売り切れ。図録には展示されていないものも掲載されていたみたい。
「和菓子」が主の作品になるのだろうけれど、それを生み出す「木型」もそれはそれは精密に繊細に彫られた美しい「作品」。とても楽しめた。言ってよかった。