藤城清治さんの明治神宮 昭憲皇太后百年祭のための影絵を見てきた

2014年4月5日、代々木公園で友人と花見をし、その夜に明治神宮へ行った。昭憲皇太后百年祭という、昭憲皇太后様(明治天皇の皇后様)が崩御されて満百年を記念した行事だったそう。

そこで、藤城清治さんによるその日のための影絵が展示されているというので見に行った。上がその写真。とてもきれいだった。

ちょうど先日、藤城清治さんを紹介するテレビ番組を見ていて、その番組の最後で明治神宮から依頼を受けた仕事に取りかかるシーンが流れていて、「ああ、これがそうだったのね」とその作品を見られたことになる。

ちょうど僕らが着いた頃(17時ぐらいだっけ?)はまだ職人さんたちが設置している真っ最中だったけれど、僕らは影絵の前でじっくり眺めることができた。細かいところまで堪能。設置中も、影絵なので後ろから光を当てていたのでありがたかった。

那須高原にある藤城清治美術館に行きたいなあ。

堪能して帰ろうとした頃には、ちょうど夜になってきた頃で、影絵の前はすごい人だかりになっていた。

明治神宮もこの2日間は夜遅くまで参拝できるようになっていて、ライトアップというか、夜ならではの演出をしていた。参道を照らす街灯が一つもないので、演出がそれぞれよかったと思う。

ちょうどいい具合に三日月も出ていた。

燈花、でいいのかな? 夕方到着したときに、奈良の「なら燈花会」のはっぴを着た方々がこの燈火を参道に並べていて、夜にそれにろうそくが灯されて、なかなかきれい。

特設舞台で、郷土芸能の奉納がされていて、ちらっと見た。写真は岩手県上閉伊郡大槌町の「吉里吉里鹿子踊(きりきりししおどり)」だそうな。

明治神宮-昭憲皇太后百年祭特集-
藤城清治 影絵の世界

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