今年2020年の春に、テレビ用のスピーカーを購入。TaoTronicsというメーカーのサウンドバー「TT-SK018」という製品。
自宅のテレビはスピーカーが後ろに付いていて、キャスター付きのテレビ台に載せていることもあって、テレビ音声が聞こえにくいという不満があった。リビングで家族と見るときに、Bluetoothのワイヤレススピーカーに音声を飛ばしてそれで聞くということもしていたけれど、その都度ワイヤレススピーカーを準備しないといけなかったり、Bluetoothが不調で接続しにくいときもあったりで、あんまりスマートじゃなかった。
春になり新型コロナの影響で自宅にいることが増えたこともあって、テレビ用のサウンドバーを探し始め、このTaoTronicsのサウンドバーを購入。これを調べている過程で、TaoTronicsというメーカーも知る。
ということで、これは自発的なレビュー記事。
USB給電、AUX接続のコンパクトなサウンドバー
さてこのTaoTronicsのサウンドバー「TT-SK018」。新型コロナで自宅にこもっていた時期の2020年5月16日に購入。
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製品のスペック。
- TaoTronicsサウンドバーTT-SK018の製品仕様
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- ドライバーサイズ:45mm×2
- 実用最大出力:6W(3W+3W)
- インピーダンス:4Ω
- 電源:USB / DC 5V
- サイズ:W400×H70×D63mm
- 重量:645g
ちょいおしゃれな感じの段ボール箱で届く。箱には「MINI SOUND BAR」の文字。
- 内容物一覧
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- サウンドバー本体
- ユーザーガイド
- USB電源ケーブル
- 3.5mmオーディオケーブル
3.5mmオーディオケーブルは本体に直接装備されている。3.5mmオーディオケーブルはテレビのヘッドホン端子にAUX接続し(もしマイク端子があればそれも接続)、USB電源はテレビのUSBポートやUSB電源アダプターなどから給電する。充電式ではない。
接続するとそのまま利用できる。
サイズは横40cm、高さは公式には7cm(最大外形寸法では6cm?)ということだけれど、本体が床に直接接しないように両側の台の上に乗っているため、実際に設置した際の高さは7.5cmほどある。
右側のダイヤル?を回すことで音量ボリュームを調節できる。サウンドバー本体で適度なボリュームにして、テレビのリモコンで微調整という方法になると思う。
サウンドバーが給電されると、右側の音量ダイヤルがLEDライトで青く光る。自宅ではテレビのUSBポートから給電したので、テレビの電源を入れると自動的にサウンドバーも電源がオンになり、LEDライトが光る。テレビを消すとしばらくしてからLEDライトも消えるという仕様。給電中にLEDライトを消すことはできない。
テレビを見ていて、LEDライトの明るさが気になることはない。
サウンドバー本体に電源ボタンなどがないため、USB電源アダプターなどから給電した場合は電源のオンオフを電源アダプター側でしないといけないようだ。
音声は非常にクリアでノイズもなし。
裏面左側には、ヘッドホン端子とマイク端子が準備されている。テレビのヘッドホン端子をサウンドバーの接続で使用してしまうので、もしテレビの音声をヘッドホンで聴きたい場合は、サウンドバーの接続を外すことなくサウンドバー側のヘッドホン端子を利用できる。マイク端子は、テレビのマイク端子にサウンドバーのケーブルを接続していれば利用可。
裏面には壁掛け用の穴が2箇所あいている(ネジは付属していない)。テレビの下に置くだけでなく、壁に掛けて設置することもできる。
総評:お気に入り。「テレビ音声をしっかり出力する」目的ではとても満足
以下、感想。
- 良いところ
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- AUX接続とUSB給電でシンプル
- 音声も問題なし
- 落ち着いたデザイン
- 悪いところ
-
- 特になし
全体的にはとても気に入っている。「テレビ音声をしっかり出力する」という目的ではとても満足。特に音響にこだわりはないので、重低音がどうとか高音がどうとか、そのような不満はなし。
接続もAUX接続とUSB給電で、シンプルで良い。テレビのUSBポートから給電しているので、テレビを付ければ自動的にサウンドバーにも電源が入り、テレビを消せばサウンドバーもオフになる。特にサウンドバーに対して何かをしなければいけない煩わしさもない。
サイズは、テレビの下に置くには特に邪魔にならないサイズ。もしPC用スピーカーとして使用する場合は、横40cm高さ7.5cmはやや大きく感じると思う。
人によっては、「給電中に青いLEDライトを消せない」「本体に電源ボタンがない」「充電式ではない」という不満はあるかも知れない。
TaoTronicsというメーカーについて
TaoTronicsというメーカーは、サウンドバーを検討している中で初めて知った。ワイヤレスイヤホンやスピーカーなどの音響製品、LEDライトや加湿器といった家電を作っているブランドらしい。
TaoTronicsは、SUNVALLEY GROUPという会社の一ブランドになる。SUNVALLEY GROUPという会社は、2007年にアメリカのシリコンバレーで創業、現在の本社は中国の深センということで、ちょっと正確なところはわからないけれど、グローバルだけれど中国を主な拠点としているメーカーのように思う。
ブランドとしてはTaoTronicsの他に複数抱えていて、実は知っているブランドもあった。
- TaoTronics:音響、家電
- RAVPower:モバイルバッテリー、充電器
- VAVA:IoT家電
- Anjou:美容家電
- HooToo:パソコン周辺製品
RAVPowerのモバイルバッテリーは人気で少し知っていて、「あれ、RAVPowerとTaoTronicsは同じ会社なんだ」ということを知る。
このTaoTronicsのサウンドバーを購入した後、さらにTaoTronicsのワイヤレスイヤホンとVAVAのナイトライト(小型の照明)を買うことになり、結構この会社のブランドを気に入ることになる。RAVPowerのモバイルバッテリーも評価は高いようだし、それぞれ良いメーカーだと思う。
以上、TaoTronicsのサウンドバー「TT-SK018」のレビューでした。
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