今回の松江帰省、昼は蕎麦ばかりを食べた。蕎麦好きで、松江(というか島根県)は出雲そばがおいしいので、まあおいしい蕎麦にありつける。
冒頭の写真は、初日に食べた「割子そば(わりごそば)」。数段の丸い器に蕎麦を盛って出す形の出雲そば。紅葉おろし、ネギ、海苔、かつお節を適量うつわに入れて、つゆを少しかけていただく。標準は三段だけれど、四枚食べる。ペロリ。
今回の松江帰省、昼は蕎麦ばかりを食べた。蕎麦好きで、松江(というか島根県)は出雲そばがおいしいので、まあおいしい蕎麦にありつける。
冒頭の写真は、初日に食べた「割子そば(わりごそば)」。数段の丸い器に蕎麦を盛って出す形の出雲そば。紅葉おろし、ネギ、海苔、かつお節を適量うつわに入れて、つゆを少しかけていただく。標準は三段だけれど、四枚食べる。ペロリ。
先日、お気に入りのそば屋さんに行って、「お稲荷さん」がとてもおいしかった話。僕の好きな東京、新宿東口にある「手打そば 大庵」。
この2週間ほど胃の調子が良くなく、あまり重いものを食べたくないなと思いつつの毎日のランチ。「そうだ、そばを食べよう」と、2か月ぐらい前からときどき通い始めた「大庵」へ。
ずっとお気に入りにしていたそば屋さんが突然閉店してしまい、新宿に他にいいそば屋さんがないかと探してここに行ってみたら、とてもそばがおいしく、それからはお気に入りのお店の一つ。まだ数回しか行っていないけれど。
僕の好きな東京。新宿三丁目にあるヴェネチア料理店「イル・バーカロ」。ランチはだいたい週1回お世話になっているし、夜も年に数回お世話になっている。記念日的な日に利用したこともあるし、会社設立のときに友だちがお祝いしてくれたのもこのお店。外さないし間違いないので、安心して行ける。
おいしいし、適度なにぎやかさが心地いい。
福井県に谷口屋という「竹田の油あげ」がとても有名なお店があって、それが3日間だけ東京でもいただけるということで、食べに行ってきた。すばらしい油あげ。あんなにおいしい油揚げを初めて食べた。
銀座にあるAKOMEYA TOKYOで、3日間だけ谷口屋の油あげの店頭販売イベントをするとのことで、初日の21日の朝イチにお店に並ぶ。ちょうど前日の渋谷の首都高速道路の火事で食材の輸送が遅れたらしく、21日の販売は一定数以降はお渡し時間が遅れる可能性があるとのことで、朝イチに行っていてよかった。
とにかく、おいしかったのだ。あんなにおいしい油揚げは食べたことがない。油揚げというより、外側をかりっと揚げた豆腐。揚げたてですよ、揚げたて。縦横20センチ四方で、厚さは5センチないぐらいかな。大きい。
大根おろしとネギと甘めのタレを掛けて半分以上をいただいた後に、続けて塩で食べたらそれもものすごくおいしくてびっくりした。これまで油揚げを塩で食べたことがなかったのと、香ばしい香りが引き立って、これなら半分そのまま塩で食べておけばと、少しだけ後悔。でもしあわせ。
食べ終わった後に、谷口屋さんの人が声を掛けていただいて、「いや、ほんとおいしかったです!」と精一杯伝えてみた。
おいしくてしあわせ。最高。この油揚げだけでお昼ごはんとしてお腹いっぱい。
新宿三丁目のヴェネチア料理(あるいはイタリア料理)のお店「イル・バーカロ」に僕が通う理由。
おいしいから。あと、適度なにぎやかさが心地いいから。
お店は新宿三丁目交差点にある伊勢丹の向かいの京王フレンテ新宿3丁目のビルの地下2階。場所はいいんだけど、地下2階の少し奥まったとこにある。「イタリア料理」じゃなく「ヴェネチア料理」と謳うところがこだわりなのかな?
大阪にいたときの同い年の友人の坂野さんが、法人設立のお祝いに野菜をいっぱい送ってきてくれた。すごく大きなタマネギ、ジャガイモ、長い長いオクラ、などなど。
その夜に、いただいた野菜を使ってごはん。長い長いオクラを6本ほど使ってワカメとカニかまと合わせたもの、ジャガイモは粉チーズと一緒に炒め、タマネギはブロックベーコンと一緒にスープに。
おいしかった。ごちそうさま。ありがとう。
坂野さんはフリーのデザイナーで、僕が去年やっていたアクセス解析勉強会「かいべん」のロゴとヤギの「八木さん」のキャラクターを作ってくれた人だ。彼女のブログ「とにかく生きててよかったよ」は最近ずっと手書きのイラストの絵日記になっておもしろい。
6月25日、餃子を作る。6月12日にも同じようにして焼いて食べているので、なんや2週間でまた餃子ですかという感じ。
ちなみに、フライパン上で円状にして並べて焼くと、皿に盛りつけたときにきれい。フライパンの一回り小さな皿をパカッて蓋するように乗せてひっくり返すといいよ。
カポナータを作った。今日は僕も相方さんもなんだかぐったりしていたけど、相方さんが食材を昨日いっぱい買っていたので、で普段買わないようなズッキーニもあるので、じゃあカポナータ、ということで。
かなり大きめのズッキーニ1本、なす2本、トマト3個、新タマネギ1個、ピーマン1個、ニンジン1本。ちょっと食材として多い。ニンジンは僕なら入れないんだけど(イタリア料理にあんまりニンジンを使わないような気がする)、相方さんが入れようというから入れた。
食材ごとに別々にオリーブオイルで炒めて、ボウルで余熱で火が入るようにして、それからざっくり混ぜる。一回冷やした方が味が落ち着いてなじむけれど、できあがりもまあおいしい。まあこれが僕の作り方。
結構大量のカポナータができあがる。明日も食べよう。
で。
僕の作り方は、12~13年前ぐらいに本で覚えた作り方だけど、はたしてあってるのかなと思っていま調べてみた。そしたら「炒め煮」みたいな感じで、ホールトマトで少し煮込んだりする作り方もあるらしい。むしろその作り方の紹介が多いような感じ。Wikipediaに最初に載っている「シチリアのカポナータ」はちょっと違ってて、それは初めて聞いたし、日本ではメジャーな作り方じゃないような…。わかんないけど。
僕がカポナータをどの本で知ったのかなと思って、いま本棚で本を引っ張り出してみたけど、結局どの本で覚えたかがわからない。たぶん10数年前の22歳ぐらいに買った、Barilla社(バリラ社。イタリアの有名なパスタメーカー)とのタイアップのレシピ本だと思う。Barilla社は10数年たったいま、結局日本ではあんまり大きく展開できてないけれど。
代わりに、同じく22歳ぐらいに買った、落合務さんの『イタリア料理100のおいしいキーワード』という本を開いてみたけど、これでもホールトマトで煮ている。ふーんそうなのか。この本で覚えたような気がしたけど。
この本、当時よく読んだ。まだ落合務氏がグラナータの料理長だった頃の本。
イタリア料理 100のおいしいキーワード
落合 務 (著)
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まあ、今日作ったカポナータもおいしかったし、これからも僕の作るカポナータはいままでどおりの作り方だと思う。
ちなみに、全部一緒に炒めるのではなく食材ごとに炒めるのは、食材ごとに火の通る速さが違っているから。食材の歯ごたえを少し残すために、別々に炒めてコントロールしている。味は塩こしょうのみだけど、今日はハーブソルトも使ってみた。