Minutes away now! twitter.com/PaulMcCartney/…
— Paul McCartneyさん (@PaulMcCartney) 7月 27, 2012
2012年7月28日土曜日の朝、普通に目が覚めて、何気なくスマホでTwitterをチェックしたら、Paul McCartneyの公式Twitterアカウントの「もうすぐだよ!」のツイートを発見。朝早くからロンドンオリンピックの開会式を見てなくて良かったんね。ごそごそと起きて、15分後ぐらいにポール・マッカートニーの演奏を無事見ることができた。
演奏した曲は、「ジ・エンド(The End)」と「ヘイ・ジュード(Hey Jude)」の2曲。一応2曲ね。
「開会式の終わり」という意味で「ジ・エンド」を持ってきたんだろうなあ。開会式でまさかの「ジ・エンド」。
- 「ジ・エンド(The End)」は、曲の終わりの(通常のギターソロ部分が終わった後の)ピアノの部分から。この箇所からこの曲の演奏することは初めてのはず。通常のライブではポールはギターを弾いているけれど、この日のステージではピアノを担当(まあ構成の関係だろうね)。「あら、この曲からですか」と思った。
- で、噂通り「ヘイ・ジュード(Hey Jude)」。会場が広くて音が回っていたせいか、冒頭の部分の演奏が少しおかしかったのかな? それとも中継用のマイクのせいか、リスク回避の事前録音音源とのずれかもしれない(オリンピックのような公的な場面で事前録音音源を使うことはよくある)。実際に演奏しているように見えたけどね。中盤からの大合唱の部分は、いつものポールのライブのように会場の観客に歌わせ、「男性だけ!」「次は女性!」といつもと変わらぬ演出。よかったと思う。
- 開会式でこういった形で有名ミュージシャンが演奏するものなのかな? あんまりよく知らない。閉会式にはいっぱいやっているイメージだけれど。
- とまれ、開会式のフィナーレ(締め)がポールとは思っていなかった。
- あのポールの衣装は、三女でデザイナーのステラ・マッカートニーのデザインらしい。いいね
追記。冒頭の部分の音のズレについて、まあこういうことだそうで。会場側が誤って事前録音音源「も」流してしまったのかな。実際にはまったくのライブ演奏とのこと。
There was some talk of maybe being to playback but we decided against it and went live, live, live!
— Paul McCartneyさん (@PaulMcCartney) 7月 28, 2012
さらに追記(2012年8月22日)。YouTubeのポールの公式チャンネルに、オリンピック開会式の舞台裏を含めた短いドキュメンタリー動画が公開されている。開会式での演奏シーンもあり。
追記終わり。
ところで、YouTubeのポール・マッカートニーの公式チャンネルにこんな動画がアップされてたんね。えーと、なんだっけ、最近のブルース・スプリングスティーンのライブの最後に飛び入り参加したけど、会場の使用時刻の期限が過ぎていて会場スタッフにプラグを抜かれた事件のパロディというか笑 まあ、「I Saw Her Standing There」はオリンピックなんかではやらないけどね。