2019年5月25日、島根県立美術館で堀江友聲の展覧会を見てきた。
日曜美術館のアートシーンで紹介されていて、ちょうど松江への帰省のタイミングと合っていたので、見に行ってきた。
好み。素晴らしかった。見られて良かった。
動物や鳥の描写は、すごく繊細なんだけど野生っぽさを感じる。とにかくかっこいい。図録を購入。
堀江友聲も若冲も北斎もだけど、写真のない時代によくあれだけの観察眼を持って緻密な表現をしていたんだなあと思う。どれだけ私たちはいまモノを見ていないんだろうというか。
堀江友聲は出雲の絵師で、あまり知られていないそうだけど、ほんと見に来て良かった。東京でもやってほしい。
島根県立美術館|開館20周年記念展 堀江友聲-京に挑んだ出雲の絵師
宍道湖に沈むきれいな夕日で有名な島根県立美術館。庭の芝生には、籔内佐斗司さんによるプロンズ像作品「宍道湖うさぎ」がある。フォトジェニック。いまだとインスタ映え。
12匹の宍道湖うさぎのうち、宍道湖側から2番目のうさぎに「しじみ」をお供えしてなでると幸せが訪れるとかいうことになってしまっているらしく、しじみがお供えしてあった。