コーヒーもワインも難しいことはわからないけど、どちらもとても好きだ

コーヒーもワインも難しいことはよくわからないけど、どちらもとても好きだ。

まずコーヒーの話。

いつからコーヒーを好んで飲むようになったのかを全然覚えていない。大学生のときはまだほとんど飲んでいなかったと思う。飲んでいた記憶があまりないのだ。何を飲んでいたんだろう。

社会人としてサイゼリヤに勤めていた20代前半はカプチーノを好んで飲んでいた気がする。カプチーノを初めて飲んだのはサイゼリヤだ。

サイゼリヤは当時からイタリア老舗エスプレッソメーカーのヌーヴァ・シモネリ社のコーヒーマシンを導入していた(30年ぐらい前も、そして今も)。そのマシンで飲むコーヒーは「おいしい」以上の違いをわかっていなかったけれど、とにかくおいしかった。新しい文化を知って単に得意げだったのかもしれない。

カプチーノにはスティックシュガーを入れて飲んでいた。不思議なことにいまはカプチーノをほとんど飲まなくなった。

ヌーヴァ・シモネリ社のコーヒーマシンはいまはコンパクトなサイズだけど、当時は結構ごっつい感じの大きさだった。横幅1.5メートルぐらいあったような気がする。


▲現在のサイゼリヤにあるヌーヴァ・シモネリ社のエスプレッソメーカー

コーヒーを毎日1杯ぐらい飲むようになったのは30代になってからかもしれない。全然自覚がないというのも不思議。

会社勤めをしているとき、午後に一息入れようとコーヒーを1杯飲むのが習慣になった。

インスタントコーヒーでも大抵は満足だ。コーヒーの豆とか淹れ方にこだわりはないし、全然知らないのだ。

そしてなぜか豆の種類などをあまり覚えられない。興味がないわけじゃないと思うのに、豆の種類や産地やそれらの味を覚えられない。酸味が強いのは苦手とかは味の好みはあるけれど、どのコーヒーが特に好きというのもない。そのうちわかるようになるのだろうか。

一人で仕事をするようになり、事務所でもコーヒーを飲むことがある。コーヒーは1日1杯ぐらいの頻度だ。なのでランチにお店でコーヒーを飲むと事務所では飲まないし、ランチにコーヒーを飲まなければ(魚の居酒屋さんで定食を食べたときとかは)事務所でコーヒーを飲む。

事務所ではインスタントコーヒーだ。施設上お湯を沸かす場所も食器を洗うところもなく、でもフロアのウォーターサーバーでお湯を利用できるので、必然的にインスタントコーヒーになる。近くのスーパーで買ったインスタントコーヒーを常備している。

最近、AGFの産地ブレンドアソートのインスタントコーヒーを買ってみた。コロンビア、キリマンジャロ、ブラジル、モカの4種類が入っている。少しずつ味が違って楽しい。この中でどれか好き嫌いなどあったりするのかなと思ったけれど、案外どれも「あーこれもいいなー」と思いながら毎日選んでいる。

AGF ちょっと贅沢な珈琲店 ブラックインボックス 産地アソート 20本

それぞれの産地のコーヒーの違いはなんとなくわかる。でもどれもおいしくて、どれが一番好みかもよくわからず(どれも違ってどれもいい)、そして覚えられない。どれがコロンビアでどれがブラジルかを覚えられない。

でも毎日「今日はどれにしよう」と選べるのは楽しい。

外でコーヒーを飲むときも、基本的にブレンドで満足。もちろんいろんな種類のコーヒーを揃えているお店に行って慎重にどれかを選ぶのはワクワクするし、それでおいしければオッケー。

そんなレベルのコーヒー好き。

次、ワインの話。

ワインは2021年10月から飲み始めた。

普段の生活でアルコールはそんなに飲まないんだけれど、夜に外食する機会が減り、何かテンションが上がるイベントがほしいなー、ワインがある生活ってなんだか楽しそうだなー、という流れで始まった「ときどきワインのある生活」。最初は単なる憧れ。

そのときの話はブログで書いたことがある。

いまもワインはアダワインさんで買っている。6本まとめて買って、それが無くなりそうになったらまた6本揃えるというサイクル。

僕も相方さんもアルコールに強い方じゃないので、一度にそんなに飲めない。週末に2人でなんとか1本空けるぐらい。ワインに詳しくないので、アダワインさんのサイトの説明を読んで気になったものを選んで楽しんでいる。

アダワインさんは元サイゼリヤの子会社だ。イタリアのワインを扱っていて、サイゼリヤのワインメニューと同じものも扱っている。なので名前を知っているワインもあるし、安心して頼める。

ワインもまだよくわからない。

もちろん好きなワインもできたし、「こういうワインが好みかも」ぐらいにはなってきた。でも、もともとアルコールに弱いのでコーヒーよりも経験値が足りていない。いまのペースじゃ経験値を増やせないし、ずっとワイン素人でいいと思っているけど、「ときどきワインのある生活」は楽しい。

仕事で1週間働いて「週末にあのワインを飲もう。じゃあ料理は何を作ろう」と考えるのが楽しい。

ランブルスコ ロッソ。大人のファンタと呼ばれていたりするワイン。甘口の赤のスパークリングで、アルコール度数も8.5%と低いので飲みやすい。これに関しては昔から大好きなワイン。

マルヴァジア スプマンテ ドルチェ。白のスパークリング。これもアルコール度数が7%と低くて、うっかりしてるとぐいぐい行ってしまいそうになるくらい好き。

ヴェルデッキオ クラシコ。サイゼリヤにも同じものが置いてある。安定の白ワイン。爽やかですっきり飲みやすい。

スーパーやコンビニのワインコーナーやワインショップも覗くようになった。でも他の国のワインは全然知らないし、説明文が書かれていないとやっぱり全然わからない。しばらくはアダワインさんにお世話になりそう。

そんなこんなで、コーヒーとワインの話でした。

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