今回の松江の帰省の3日目(2015年11月)、鳥取県にある植田正治写真美術館に行ってきた。2日前に行った足立美術館と同様、ここも前からとても行きたかった場所の一つ。念願の場所。
大山をどーんと望む畑の中に、ぽつんと植田正治写真美術館はあった。晴れていればよかったんだけれど、その日は小雨が少し降っていて、でも僕らが植田正治写真美術館に滞在していた時間だけは雨がやんで、僕らは少し外に出て美術館を外から眺めたり、大山を眺めたりもした。
冒頭の写真は、植田正治さんの写真へのオマージュ(相方さん撮影)。ちょうど美術館の中にそういうスポットがあり、晴れた日には大山を真正面に望める。
曇っていたけれど、大山は山頂以外はちゃんと見えて、それでもさすが絵になる感じでそこにいらっしゃった。
晴れた日にまた行きたい。とても遠いけれど、あの場所で大山の眺めを楽しむところまでが植田正治写真美術館を楽しむ時間なんだと思う。