ポール・マッカートニーのニューアルバム「McCartney III」に対してのインタビュー記事。
‘It’s just me’: an exclusive interview with Paul McCartney about McCartney III – Loud And Quiet
なかなか内容が良くてぐっと来て、ちょっと自分に返ってきた。
「アビー・ロードのときに僕は死んでたことになってるんだから、もうあらゆることはオマケだよ When we did Abbey Road I was dead, so everything else is a bonus.」って、まあこれは一種のジョークだけど「生きてるだけで丸儲け」的なオプティミズムを感じる。
ビートルズが解散して急に時間ができてアルバム「McCartney」を作り、1980年のウイングスのツアーのとき日本で逮捕されて活動休止になって時間ができて「McCartney II」を作り、2020年の新型コロナによるロックダウンで時間ができて「McCartney III」を作った、という巡り合わせ。
この10年ぐらい彼のインタビュー記事を読んでて、あーこの人は基本はシンプルに楽天主義で、毎日前を向いて鼻歌歌って過ごしているんだなーと感じる。つらいことはあっただろうけれど、いやつらい経験があったからこそそういう意識で生きているのかもしれないけれど、うらやましい生き方だと思うし、そういう面は真似しないとな、もっと楽に生きないとなと思う。
早く聞きたいな。長生きしてよ。あと僕もそんなに人生長くないしね。楽しく生きていたいね。
あと、「McCartney III」は安定のダサジャケ。
McCartney III
Paul McCartney
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