サイゼリヤの食事系スープがとてもおいしくて、隠れた人気になっている。レンズ豆とスペルト小麦のミネストローネとか、たまねぎのズッパとか、少し前だとミネストローネロッソとか、田舎風やわらかキャベツのスープとか。
そんな中、2020年10月2日のランチにサイゼリヤに行ったとき、見たことのないメニューがあった。「リグーリア風ミネストローネ」。たぶん過去にこんなメニューは出たことないと思うし、Twitterでもまだ見かけていない。1週間ぐらい前の9月22日に同じ店舗に食べに行ったときには、メニューには載っていなかった。
もちろん注文。
リグーリア風ミネストローネ（白いんげんのミネストローネ）。
白いんげん豆がホワホワと甘くて優しい味で、とてもおいしい。サイゼリヤの食事系スープは外さない。他にレンズ豆や、野菜もクタクタに煮込まれている。
メニュー表にシールを貼って対応。店舗限定のメニューはときどきこうやってシールを貼って、一部店舗でテストで提供している（差し込みメニューのときもある）。このメニューはTwitterで観測する限りほとんど誰も話題にしていなくて、ほんの一部の店舗だけの提供かもしれない。
「野菜と豆を煮込んだ旨みとコク。グリーンソースが味のアクセント」とある。この翌週にもこのリグーリア風ミネストローネを注文してしっかり味を確認して食べたら、グリーンソースはジェノヴァソース（ジェノヴェーゼソース）だった。
調べると、ジェノヴァとかの都市を抱えるイタリアのリグーリア州、リグーリア料理の特徴はやっぱりこのジェノヴァソースらしい。バジルとオリーブオイルと松の実の独特なソース。
いいよ、これ。おいしいから、全店展開してほしいなー。
2回目に食べたときは、「きのことパンチェッタのボスカイオーラ」のスパゲッティと一緒にいただいた。
サイゼリヤはちゃんとおいしい。
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