君もサイゼリヤ「プチフォッカ詰めもの部」に入らないか?

サイゼリヤ好きの人たちの間で「プチフォッカ詰めもの部」というグループがある。いや、いま勝手に名付けたからそんなものはないんだけど、そういう「流派」はある。

今年の4月に、サイゼリヤ非公式さん(@muritotoi)主催のサイゼリヤ好きのオフ会があって、そこで優ちゃん(@yu_0609cat)に、この「プチフォッカに詰めるやつ」のおいしさを教わった。エスカルゴで。

こちらはおなじみ「エスカルゴのオーブン焼き」。

そしてこれがそのときの「エスカルゴのプチフォッカ詰め」。ソースがじゅわっとフォッカチオにしみて、ほんとおいしかったのだ。

「エスカルゴを食べ終わった後のソースにフォッカチオをつけて食す」というのは比較的よく知られた食べ方だけど、「フォッカチオに詰める」というのは知らなかった。

こういういろんなネタが繰り出されたサイゼリヤ好きのオフ会、楽しかった。

この日のハイライトに「プチフォッカの詰めもの」を挙げてないけど、この後、他のメニューでいろいろ試すことになる。

大好きな「柔らか青豆の温サラダ」。サイゼリヤの幸せなメニューのベスト3に入る。グリーンピース嫌いの人でも必ず好きになる。

青豆をプチフォッカチオに詰めてみたら、予想通りおいしい。フォッカチオが包んでくれる感じ。パンチェッタの塩気もいい。

当時、季節限定の「アスパラガスのオーブン焼き」が出てた。

これも詰めるよね。間違いないよね。

この青豆とアスパラガスを詰めるの、同じ日に試している。

どうもこの日に「プチフォッカ詰めシリーズ」に目覚めたらしい。

「エスカルゴのオーブン焼き」のプチフォッカ詰めも、オフ会の後日、ちゃんと復習している。このときは平成最後のサイゼリヤ。

そんなこんなで遊んでいると、2019年7月のメニュー改定で、サイゼリヤ自身がメニューブックで「プチフォッカ詰め」を推奨し始めてきた。これは予想していなかった展開。

エスカルゴのプチフォッカ詰めが、まさかのメニューブックでオススメされている。

加えて「イタリアンプリン」も詰めろと言っている。「カスタードクリームパン風」だと。それは聞いてない。アグレッシブだ。大丈夫だろうか。

そりゃもう、実際にプリンを詰めるしかないよね。詰める人(誰)。

「イタリアンプリンのプチフォッカ詰め」。

予想していたより、はるかにおいしかった。驚きだった。「まあきっとこんな感じだよね」というのを軽々越えて、びっくりマークが3つぐらい付いた。

サイゼリヤのイタリアンプリンはしっかりと甘さの強い味で、それはそれで大好きなんだけど(プリン好きである)、フォッカチオのほんのわずかな塩気がそれを受け止めて中和してくれる。

僕はカラメルをスプーンですくってちょい多めにかけてみた。

ちょっと軽く感動を覚えたので、Twitterに投げる。

そうしたら、サイゼリヤ非公式さん(@muritotoi)も同じ日の同じ時間帯に試していた。笑える。そりゃ試すよね。

「イタリアンプリンのプチフォッカ詰め」、ぜひやってほしい。本当においしい。

ちなみに、プチフォッカに詰めるときは、袋状に開けると良い。

プチフォッカには2辺ほど直線っぽくなっているところがあるので、そこを写真の線のように手で袋状に開けていく。

こんな感じ。あとは、試したいメニューを詰めていけばよろし。

こないだは、「柔らか青豆の温サラダ」と「削りたてペコリーノチーズ」を混ぜたものをプチフォッカに詰めた。

「削りたてペコリーノチーズ」と「柔らか青豆の温サラダ」。ツンデレのようで実はかなりの仲良しなふたり。

躊躇せずペコリーノチーズを青豆にかける。全部かける。

そしてよく混ぜる。

ブラックペッパーもお好みで。

そして詰める。小さな幸せの世界。

さあ君も、サイゼリヤ「プチフォッカ詰めもの部」に入らないか?

サイゼリヤはちゃんとおいしい。

マキタニ・サイゼさんのTwitterはこちらだ。

こちらの記事もよければどうぞ。
なぜサイゼリヤのプロシュートにフォッカチオが付いているか、君は知ってるかい?

シェアする

マキタニです。こんにちは。プロフィール

目次