配膳猫の話

配膳猫の話。

配膳猫(配膳ロボットですよ)のいるお店に来ると、配膳猫が「ご注文の料理を持ってきましたニャン」と忙しそうに店内を回っている様子を見ることになる。

なので、「配膳猫が料理を運んでくること」をサービス品質保証として勝手に期待してしまうよね。いい歳して、静かにちょっとワクワクしながら。

で、こないだちょっとワクワクして待っていたら、ヒトが料理を持ってきたんですね。うん。そりゃそういうこともあるのは知っているし、それがちょっと前までは当然だったんですけれど、一抹のがっかり感。すごく身勝手ながっかり感で申し訳ない。でもやっぱり一抹のがっかり感。

お店が悪いわけじゃない。こっちが勝手にSLAのサービス品質保証を書き換えてしまっているのが悪い。

そして後日再びそのお店に行き、無事に配膳猫が料理を持ってきてくれた。喜々として受け取る私。ありがとうニャン。

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